はじめまして!よろずやOTです。
当ブログへお越しいただきありがとうございます。
僕という人間がどんな人間なのかまとめました。よければ読んでいってください(^^)
基本情報
【年齢】1991年生まれの27歳
【出身地、今住んでるところ】長野県
【家族】妻と息子が一人います。
【仕事】作業療法士と言う国家資格を持ち、病院でリハビリ業務を行っています。
【趣味】最近は読書と、息子と遊ぶことです。ハイハイの追いかけっこは至福の時間です。あとは、温泉や旅行が好きです。
【好きなこと】自然と触れ合うこと、ゆっくりした時間、ごちゃごちゃ考えること
【好きな色】黄色
【好きな歌手】ポルノグラフィティ
【好きな漫画】闇金ウシジマくん
【好きな球団】広島東洋カープ
次に僕が作業療法士と言う仕事に出会って、どんな人生を送ってきたかを振り返ってみたいと思います。
ダメ人間だった学生時代
そもそもなんで僕が作業療法士になろうと思ったかというと、『なんとなく医療系はかっこいいし、安定してそうだったから』です。まあよくあるやつです。というかもはや最初は理学療法士という別のリハビリ職種を目指していました。ただ、受験に落ちて滑り止めで作業療法士の専攻へ入っただけでした。
そんな感じで入学した人間が、医療系の膨大な勉強にやる気も出るはずがなく…授業は単位ギリギリの1/3まで休む。出ている2/3も一番後ろで寝てる。勉強といえばテスト前にちょこっとやるくらい。そんな生活を送っていました。しかも更にたちが悪いことに、そんな状況でもプライドは高く、『俺はこんな勉強必要ないし』『ここにいる人達とは違うし』なんてメチャメチャクズなことを普通に考えていました。なので当然友達もできません。なので当然何も楽しくありません。なので学校へ行かなくなりました。来る日も来る日もパチンコ、バイトそんな大学生活を送っていました。
そこで待っているもの、それは留年です。
僕は二年生の時に一度留年しました。理由は出席日数がたりないから。完全にやる気を失っていました。もう大学なんて辞めてしまおうと考えていた時、当時の先生からこんな言葉を言われました。
『作業療法士くらいなれないと、この先どこ行っても通用しないよ』
先生がこの言葉を言った真意は分かりません。ただ僕を焚きつけるために言っただけかもしれません。それでも当時の僕には何故かこの言葉がすごく刺さりました。
その先生は作業療法の奥深さをよく語ってくださった先生だったので、決して軽んじて言ったわけではないと思います。
しかしその言葉で僕は、自分が悩んでいることがとても小さいことだと気付かされました。作業療法というものに向き合わずに、ただただ逃げていた僕。『逃げるだけでは何も変わらない。どんなことでも変に身構えずに、しっかり向き合って、どんなものか知ることが大切。それからやめるかどうか考えても遅くはないんじゃないか?』
そんなふうに言われている気がしました。
『作業療法の勉強ぐらいでなんでこんなに鬱々としないといけないんだ!』『どうせやるならしっかりやってやろう』と思えるようになりました。
ここから見違えるほど勉強をして…とはなりませんでしたが、授業には出席するようになりました。その後もなんとか実習、国試と乗り越えることができ、無事地元の身障系の病院に就職することができました。
ちょっとはマシになったけどダメ人間だった二年目まで
就職してからはただ働きました。本当にただ与えられた仕事をただこなしていました。自己学習などせず、仕事が終わればパチンコか漫画を読む日が続いていました。授業にも出ない頃から比べれば遥かにましだと思っていましたが、今思えばまだまだ意欲のない日々を過ごしていました。
そんなこんなで就職して二年が経とうという頃、付き合っていた女性と結婚をすることになりました。これが一つ大きな転機となりました。今まではただ自分のことしか考えていなかった僕ですが、家族のために生きるということを考えるようになり、このままではいけないと生活を変えていく決意をしました。
具体的には、禁煙、禁パチ、仕事の勉強、社会の勉強、健康への関心など、いわゆる「クズ系」人間から変わっていきました。これがやっていみると案外楽しく、達成感や自己有能感を感じられるようになり、日々の生活にメリハリが出てきました。
責任感が必要な環境にいること。それが僕にとって気持ちを切り替える重要なきっかけだったと思います。
現在
そんなこんなで勉強することの楽しさを覚えた結果、これまでの怠け具合を悔いるとともに、人間として更にスキルアップしたいと考えるようになりました。今は、しっかり生活してこれからのことを考えることがとても楽しいです。やりたいこともいっぱいあります。過去の堕落した生活には後悔も多いですが、あの時があったからこそ、「もうあの頃には戻るまい」と頑張れるのだと思います。
作業療法や自分の人生に向き合ってまだ二年程しか経っていません。まだまだ基本的な勉強が必要だと感じている一方で、仕事だけでなく、『人から認められたい。』という気持ちが芽生えるようになりました。何者かになりたい。何か人の役に立ちたい。そんな気持ちを悶々と抱えたまま、仕事をしていた五年目の頃、実習生を担当することになりました。『まあ、やれる範囲で頑張ろう』くらいに考えていましたが、いざやってみると、
「教えることって楽しい」「なんか論理的に話せると気持ちいい」
こんな気持ちは本当に初めてでした。これが僕がブログを始めたきっかけになります。
ブログを通して
ブログというものと出会い、自分の考えをアウトプットするためのツール、誰かの役に立っているということを感じられるためのツールとして開始しました。また僕はこのブログを通して、作業療法の素晴らしさを広げ、一般の方にも作業療法の視点を持ってもらい、日々の生活の一助になればと考えています。僕は堕落した生活から身を持って作業の重要性を感じることができました。この「自分のやりたいことをやり、役割を遂行し、自律した生活を送ることが人生にはとても重要」ということが僕の作業療法の根底になっていると思います。高齢者や障害のある方々、落ち込んだ生活を送っている人や、人生がうまく行かない人が自分らしい生活を送る為のお役に立てるようブログを書いていきたいと思います。リハビリテーションとはどんな形であれ人生全体がよりよくなるものだと思っています。そんな過程のお手伝いができるような、よろずやを目標に頑張っていきます。
よろずやの意味、ブログへの想いについてはこちらの記事も読んでみてください
今後ともよろしくお願いいたします。