こんにちは。よろずやOTです。
今回は給料が低い低いと言われているリハビリ職だからこそ実践したい節約方法についてご紹介したいと思います。
はじめに
給料の低いリハビリ職なんて言いましたが、まあそもそも一般のリハビリ職であれば、残業や夜勤も無いわけですから、平均年収より低いからと言って一概に給料が低いとは言えません。時給換算すれば案外平均くらいにはなります。しかも、やりたくてやってるって人が多いと思うので、『やりたいことやって給料まで貰って不満なんて全くない』って方もいらっしゃると思います。
しかし、家族を養ったり、自己実現には最低限お金は必要になるわけですから、あるに越したことはありません。お金があれば参考書も気軽に買えるので、好きなリハビリの仕事にも集中しやすくなります。
今の時代副業やら投資やらが盛んに言われていますが、収入を増やすより支出を減らすほうが簡単です。とりあえずまずは無駄を削って行くほうが合理的だと思います。
今回は僕がやっている節約方法についてまとめました。まとめ方として、一ヶ月での節約金額は当然ですが、節約時間も合わせて計算してみました。タイムイズマネーという言葉があるように、時間=お金=人生だと考えています。無駄な時間を削ればその時間に副業などより有意義な人生を送ることができます。極端な例では、100円のドーナツの無料券を使うためにわざわざ一時間かけてミスドに行ったり、10円安いガソリンを入れるために20分回り道したり、等はお金は一応節約になってはいますが、割りに合わないと感じると思います。後者は回り道のガソリン代がかかるので、むしろ金銭的にも損かも知れないですね。これは極端な例ですが、節約の事を考えるときに案外この時間とお金の両方を意識できていないことも多いです。時間が無限にあればいいですが、時間は有限なのでこう言った無駄はどんどん省いていきましょう。
自分の時給を知ろう
ここで自分の一時間当たりの価値を知っておく必要があります。これと比べてより時給当たりで節約になればやるべきですし、時給当たりでそれより安ければ、最低でもその分多く働いた方がましということになります。(経験や気楽さ等時間とお金だけでは測りきれない部分もありますが、そこは今回は省略させていただきます(-_-;))
まず、リハ職の平均年収はおよそ410万程度といわれています。まあ、僕の年収はこれよりも低いですが…(泣)
残業なしで一日8時間労働、年間休日120日とすると一年間に働くのは、365日-120日=245日 8時間×245日=1960時間となります。で、410万円を1960で割ると…2091円となります。つまり、一般的な療法士の時給は2091円程度ということになります。しかし年収は税金、社会保険料が引かれる前の金額です。手取りとなると、年収410万円の手取りはおよそ310万円程度です。節約に税金はかかりませんから、実質は310万÷1960で1581円となります。これを基準に実行すべき節約なのかどうかを考えていきましょう。
具体的な節約方法
クレジットカードを利用する
まず、クレジットカードを利用することで、大体1%のポイントが付きます。どんなものでも1%引きで買えるようになると思えば結構な節約になります。月の買い物として、食費やガソリン、携帯代等全てクレジットカード払いにすることで、およそ十万円くらいでしょうか。その1%なので約千円程度は節約になります。また、クレジットカードで注目すべきは、時間も節約できるということです。まずお金をおろしに行く頻度が激減します。現金を使うことはほとんどなくなりますので、月に一回行くか行かないかです。ATMに並んだり、ATMまで行く時間も少しずつですが奪われています。僕の場合はおよそ月に30分程度は時短することができました。さらに、クレジットカードの利点として決済の簡略化が挙げられます。僅かな差ですが塵も積もれば山となるです。まあ月に五分くらいは時短になっているでしょうか。さらにもう一つ利点があります。ネットショッピングが楽になることです。代引きという手もありますが、ワンクリックで一発で買えるほうがだいぶ楽です。僕個人的には週に一回くらいアマゾンか楽天を利用します。大体20分ほど節約になります。
つまり、合計約一時間の時間を手にし、さらに千円頂けるそんな素晴らしいツールなのです。
ちなみに僕は楽天カードをメインで使っています。ポイントの使い勝手がよく、確実に1ポイント1円として使い切れます。
格安SIMを利用する
利用している人は結構いるとは思いますが、個人的にはかなりおすすめです。月々のスマホ代は元々8000円位だったのが、現在は2500円です。実に5500円の節約になっています。時間に関しては大きく短縮された部分はありませんが、僕は楽天ユーザーなので楽天スマホにする事で、スマホ関連のIDも楽天IDで管理できるようになり、料金を見たり、プランを変更したりするのがお手軽にできるようになりました!
水筒の利用
僕は以前はめんどくさくて毎日病院でペットボトルのお茶を買っていました。しかし節約を意識し水筒にお茶を入れて持っていくようにしました。これも最初はめんどくさかったのですが、僕が続けられる理由としては、「毎日買うのも結構めんどくさい」ということです。僕の職場には160円の自販機と、110円で売ってる自販機があるんです。で、110円の方はまあまあ遠いんですね。でもさすがに160円で毎日お茶を買うのもばからしい。そんなことを思うと、案外家で入れていってしまった方が手間もかからず楽ということに気が付き、それ以来はストレスなく水筒の利用ができています。2000円という金額は、110円のお茶×20日出勤=2200円 お茶のパック20袋入り198円つまり一パック約10円×20=200円 2200-200=2000円という感じです。実質的な時間に関しても、買いに行く時間と、水筒の準備・片付けを比較してもほぼ同じくらいだったので時間は変わらず、2000円の節約になっています。
因みに僕はこれを使っていて、かなりメジャーですが、最強だと思ってます。
ネットショッピングを利用
これも利用している人は多いと思いますが、お金と時間を節約できるとても優秀なツールです。ちなみに僕は楽天ユーザーです。なんかいろんなサービスでちまちま楽天ポイントがたまっていくのがとても楽しいです。アマゾンでもヤフーでもネットショッピングの利用は確実に節約になります。まず商品の値段ですが基本的に量販店より安いことが多いです。送料がかかるとたまに量販店で買うより高いこともありますが、アマゾンプライム会員になったり、送料無料で探せばまず雑貨に関しては量販店より高くなることは少ないと思います。そしてさらにそこにポイントがつきます。楽天の場合ですが、基本ポイント1倍、楽天カード利用で2倍、アプリの利用で1倍、楽天モバイル利用で1倍といった具合にグループのサービスを利用することで多くのポイントバックを受けることができます。また、ショップによってポイント10倍のキャンペーンや、セール中はポイントがさらに上がったりと平均で販売価格の10%くらいはポイントになって返ってきます。そして、ネットショッピングで一番のメリットは、買い物の時間が大幅に短縮されることです。僕の場合ですが、例えば飲料やシャンプー、化粧水やタオルなどの決まった消耗品はネットで買っています。これらを毎回店舗に買いに行くと一回行くのに30分ほどかかってしまいます。この時間を節約できるのは個人的に非常に助かっています。決まった消耗品を買いに行くのはせっかくの買い物のわくわく感もないですし、非常に無駄な時間だと感じていました。ネットショッピングが普及してくれてとても助かっています。
ふるさと納税
こちらもメジャーな節約方法かと思います。やり方などは専門サイトを見ていただけば詳しいサイトがたくさんあります。ここでは、実際にどのくらい節約になるのか、その有用性について書かせていただきます。まず金額としては、年収400万では年間約4万円での納税ができ、その返礼品が最高で2万円程度です。なので年間で2万円、一月だと約1500円程度の節約となります。ふるさと納税に関しては、これまで紹介したもののように時間を短縮することは難しく、書類の記入に時間がとられる部分があります。また、まだまだ変更されていく制度なのでどうしても制度の情報をアップデートしていく必要もあります。それでも節約にはなるので確実に利用したい制度ではありますが、個人的には時間がとられることに若干ストレスを感じる節約方法ではあります。因みに納税は楽天市場からすることもでき、ここでもポイントがたまります。しかもクレジットカードでのポイントもたまります。僕は無難にお米を注文することが多いんですが、お米をお店に買いに行く手間も省けます。メリットはたくさんあるので少し面倒な部分もありますが、全然活用できる制度だと思います。
自転車通勤
僕は病院から約2Km程離れたところに住んでいます。歩くにはちょっと遠いので一時期は車で通っていましたが、現在は自転車で通勤しています。元々はダイエットの意味が強かったですが、ガソリン代の節約はもちろんの事、片道5分、往復10 分、月20日勤務で200分つまり約3時間半の時間短縮になりました。車だと渋滞にハマることもありますし、駐車場が病院からちょっと離れたところにあるため、更に歩く必要があるんですね。運動、お金、時間どの観点から見ても自転車通勤は個人的にはメリットしか感じないです。これも面倒くさいと思う気持ちもあると思いますが、メリットを強く意識することで継続できるかと思います。
ポイントカード利用
Tポイント、ポンタポイント、楽天ポイントなど現在は様々なポイントが出てきています。大体どれも1%のポイントが付与されますので、1%引きで買い物をするのと一緒です。微々たるもので、財布が膨らむ、一々出すのが手間などデメリットもあることはあります。それでも万単位の買い物では無視できない位のポイントが付きます。また個人的にはお得感というより、ポイントが溜まっていくのが楽しいという、それ自体に収集的な楽しさを感じています。『貯まるのを楽しんでいたら何となく夕飯一食分になったなあ』そんな気持ちで使っていけるとストレスなく利用できると思います。
ポイントに関して一つ注意があります。ポイントを貯めることを意識しすぎないようにするということです。具体的には次のニ点です。一つはポイントを貯めようとするがため、必要がないのにいつもよりたくさんポイントがついている商品を買うこと。二つ目はポイントサイトのアンケートで数十ポイントの為に10分、20分を無駄にすることです。
これらのようにポイントの為に大切なお金や時間を無駄にしないようにしましょう。ここでも自分の最低時給を考慮し、それを上回る事を意識しましょう。
パチンコをやめる
これは…節約というか何というか、ここに載せるようなことでは無いとも思いますが、僕が、お金、時間を意識するようになってきっぱり辞めることができたので載せたいと思います。
まず、娯楽として楽しめている、ストレス解消として役に立っているなど、パチンコに意味を見いだせる場合はそれは無駄なことでは無いのでやめる必要はないと思います。ただ僕のように、辞めたいけど辞められない。他にお金を使いたいのにパチンコに飲まれてしまう。そんな人は時間を意識してみましょう。例えば十時間ぐらい遊んで一万円勝ったとます。つまり一時間で千円の報酬です。先程のリハ職の時給と比較すると、働いていたほうがよりお金を得ることができます。自分の一時間は最低でも1500円の価値があると思えばそれを上回ったときだけが勝ちと言えます。僕の場合はそんな状況であれば流石にバカバカしくなり行きたいという気持ちが徐々に減っていきました。
禁煙
これもやっていない方には関係ない事ですが、大きな節約ポイントになります。やっぱりタバコは明らかに身体に害はありますし、お金もかかりますし、時間に関しても吸う場所へ行く時間、吸っている時間、買いに行く時間など計算してみると月に45時間も無駄にしていました。僕の場合はこれらの不利益をしっかり意識するとともに、家族への配慮があったのでやめることができましたが、なかなかやめられない方も多いと思います。とにかくメリット、デメリットを意識して本数を減らすところから始めるといいです。それだけで節約にはなりますから、少しずつ減っていっている達成感を感じて行くことが大事です。
全ての合計
という結果になりました。節約は面倒な印象もあるかと思いますが、今回紹介した内容は時間の節約も意識した内容になっていますので、正直メリットしかないです。7時間という時間ですが、時給1500円で働いていれば、最低でも10500円の価値があるということです。合わせて24500円と考えれば結構な額ですよね。このお金をもとに投資で増やしたり、参考書を買って勉強したり、自己投資に使ったりとさらに自分を磨く幅が広がっていくといいですね。
まとめ
冒頭にも書きましたが、節約で大事なことは時間との兼ね合いだと思います。また、逆にお金を使ってでも、自分の時給以上の時間は買うべきということになります。現状での自分の価値を見極めて、お金の使い方、時間の使い方を意識していく事が自分の人生をより有意義にするためには重要だと思います。少しでも皆さんのお金、時間が浮き、それが皆さんや、その担当クライエントに還元されれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
応援よろしくお願いします。
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