リハビリで、人生をよりハッピーに

よろずやOTの名前の由来『よろずや』って何?

2019/02/08
 







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よろずや
作業療法士という医療系の国家資格を持ち、病院で働いています。 現在臨床5年目です。 「作業をすることで元気になれる」をモットーに、リハビリの事や、生活行為について書いています。

こんにちは、作業療法士の赤羽です。

今回はこのブログ名『よろずやOT』の由来と思いについて書いてみたいと思います。

そもそもよろずやとは?

そもそもよろずやとはなんなのかWikipediaで調べてみました。

よろずや(万屋)とは、多様な商品を扱っている商店の総称。「なんでも屋」とも言う。

「よろず」とは万と書き、「あらゆるもの」という意味を持つ。規模はごく小さく、駅前や街角にあって様々な食料品や日用雑貨が売られている形態の店である。沖縄ではマチヤーと呼ばれる。今日のコンビニエンスストアの前身とも言える。

比喩表現として何でもひととおりは知っている人のことを指す場合もある。

出典|よろずや-Wikipedia

基本的にはお店としての『なんでも屋』を指す言葉のようですが、比喩表現として『何でも一通り知っている人』という意味もあるようです。

作業療法士は生活行為における『よろずや』だという認識です

次に作業療法の定義を見てみます。

作業療法の定義

作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。

(註釈)
・作業療法は「人は作業を通して健康や幸福になる」という基本理念と学術的根拠に基づいて行われる。
・作業療法の対象となる人々とは、身体、精神、発達、高齢期の障害や、環境への不適応により、日々の作業に困難が生じている、またはそれが予測される人や集団を指す。
・作業には、日常生活活動、家事、仕事、趣味、遊び、対人交流、休養など、人が営む生活行為と、それを行うのに必要な心身の活動が含まれる。
・作業には、人々ができるようになりたいこと、できる必要があること、できることが期待されていることなど、個別的な目的や価値が含まれる。
・作業に焦点を当てた実践には、心身機能の回復、維持、あるいは低下を予防する手段としての作業の利用と、その作業自体を練習し、できるようにしていくという目的としての作業の利用、およびこれらを達成するための環境への働きかけが含まれる。

出典|日本作業療法士協会 作業療法の定義

作業療法の定義の中で、その対象となる人について、身体、精神、発達、高齢期の障害や、環境への不適応により、日々の作業に困難が生じている、またはそれが予測される人や集団とされています。

この『日々の作業に困難が生じている』って、ほとんどすべての人間が当てはまるんじゃないかなと思っています。

作業自体その人にとって意味のある生活行為全般を指し、生活全般において悩みのない人なんていないと思うので、大小あるにしても、みんな生活に障害を抱えているんだと思います。

なので、作業療法の対象は、ある意味全人類だと考えています。

次に作業療法の実践の方法ですが、心身機能の回復、維持、あるいは低下を予防する手段としての作業の利用と、その作業自体を練習し、できるようにしていくという目的としての作業の利用、およびこれらを達成するための環境への働きかけとされています。

実践については、作業を手段として利用するか、目的として利用するか、環境へ働きかけるかというアプローチ方法になります。

作業が生活行為全般なのであれば、これもまた、アプローチにおいても人間の行う全ての生活行為が利用できると考えられます。

よって、作業療法の対象は、生活にしづらさを感じるすべての人間であり、アプローチとしてすべての生活行為を利用できるということになります。

まさに何でも屋である『よろずや』という言葉が当てはまるなと思っています。

ブログ名『よろずやOT』の由来

このブログの名前『よろずやOT』は、「どんな人のどんな悩みも作業療法でアプローチしたい」という思いから付けました。

僕は病院で働いていますが、病院で働いていると、どうしてもアプローチ方法に制限があります。

『人生をよりハッピーに』という目標も持った時、アプローチは無限に考えられるはずなのです。

極端な例ですが、

・「家が汚くて生活がうまくいかないけど、とにかくゴミ屋敷の掃除をすれば心を入れ替えて生活できる人」

・「友達がいなくてさみしくて生きていけないけど、話し相手ができることで生きがいを見つけられる人」

・「将来への不安から仕事へのやる気がイマイチだけど、ブログを始めて将来の可能性を感じることができれば、不安感なく仕事へ集中できる人」←僕の事です(笑)

・「人生舐めてて勉強してないけど、一回留年して絶望することで、少しは勉強するようになる人」←僕の事ですpart2(笑)

・「ニコチン中毒、ギャンブル中毒だけど、大切な人を見つけることで、煙草、パチンコをやめられるようになる人」←僕の事ですpart3(笑)

こんな感じで、生活行為の障害、人生がうまくいかないような状況の人であっても、とある作業がきっかけで生活が改善することがあります。

僕は身を持って感じました。(笑)

しかし、その人がハッピーになるためにこのようなアプローチが重要であると考えても、保険診療の中では中々行えません。(留年を勧めるとか保険の外でも無理かもしれませんが…(笑))

それでも作業療法が、すべての作業障害を対象とし、すべての作業を治療手段として使用できるのであれば、こう言ったアプローチもあってもおかしくないと思います。

そんな思いから、いつか「どんな人のどんな悩みも作業療法で改善する」という大きな目標を掲げてこのようなブログ名にしました(*^^*)

ゆくゆくは医療、介護、福祉領域を飛び出して活動してみたいなと夢を持っています

やはり『どんな生活のしづらさにもアプローチ、しかもそれを仕事としてやっていく』となると、現在の制度の中では難しいと思います。

なので、副業という形をとり、地域でこういった活動をしてみたいなとぼんやり考えています。

やること自体は「お悩み相談」だったり、「人生プランナー」的な感じになるかもしれませんが、作業療法士にとってその人にとって重要な作業を考えるプロセスと、生活行為の引き出しの多さが強みになってくると思います。

無限にある生活行為へのアプローチは勉強しようとすると果てしないですが、ネットで解決できることも多いです。

やはり、『人生をハッピーにするためにどこをどうすればいいのか』という部分に対する思考プロセスが鍵かなと思います。

終わりに

最後はなんだか夢を語ってしまってすみませんでしたm(__)m

これからも生活行為のよろずやを目指して一歩一歩頑張りますので、今後とも『よろずやOT』をお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)

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